22日午前11時20分ごろ、東御市の「湯の丸スキー場」で、コース外の立ち木の下に、埼玉県川口市並木元町、無職、土田武司さん(72)が倒れているのをパトロール隊員が発見した。土田さんは全身を強く打っており、死亡が確認された。上田署は滑走中にコースを外れ立ち木にぶつかった可能性もあるとみて調べている。
同署によると、土田さんは中・初級者用の「第6ゲレンデ」のコース外で見つかった。群馬県内の別荘に来ていたが、19日に所在が分からなくなり、家族が同県警に捜索願を出していた。発見時、スキー場は晴れていたという。【竹内良和】
毎日新聞 2010年3月23日 地方版