トヨタ車実験放送、米ABCテレビ・リポーターの雲隠れに批判−米メディア
3月20日11時2分配信 サーチナ
トヨタ自動車は19日までに、米ABCテレビに対し、トヨタ車の急加速が電子系統の欠陥から生じる可能性を実験した放送について、取り消しと謝罪を要求した。同社は、11日付の米ABCにあてた書簡で、走行中に回転速度が上がる映像を挿入して、実際とは異なるシーンを作り上げた「無責任な放送」だと指摘している。
米ビジネス・ウィーク誌によると、米ABCテレビは放送は、問題の放送について、合法的で報道する価値があった。回転速度計の映像は編集上のミスで、意図されたものではなく、それによって視聴者に誤解を招いていないとし、今後もトヨタ車の急加速の問題について、報道し続ける姿勢を示したという。
また米メディアのゴーカーは、米国の最悪のリポーターであるブライアン・ロス氏は、つなぎ合わせた映像で視聴者に恐怖を印象づけたと批判。自身の報道から騒動が起こって以来、身を隠しており、残念ながらよいリポーターとはいえないと報じた。米ABCテレビの広報担当は、現在ロス氏は、長期休暇中と伝えているという。
米ABCは、トヨタの書簡を受け取ったことを確認し、現在弁護士が対応を検討しているという。(編集担当:桐山真帆子・山口幸治)
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米ビジネス・ウィーク誌によると、米ABCテレビは放送は、問題の放送について、合法的で報道する価値があった。回転速度計の映像は編集上のミスで、意図されたものではなく、それによって視聴者に誤解を招いていないとし、今後もトヨタ車の急加速の問題について、報道し続ける姿勢を示したという。
また米メディアのゴーカーは、米国の最悪のリポーターであるブライアン・ロス氏は、つなぎ合わせた映像で視聴者に恐怖を印象づけたと批判。自身の報道から騒動が起こって以来、身を隠しており、残念ながらよいリポーターとはいえないと報じた。米ABCテレビの広報担当は、現在ロス氏は、長期休暇中と伝えているという。
米ABCは、トヨタの書簡を受け取ったことを確認し、現在弁護士が対応を検討しているという。(編集担当:桐山真帆子・山口幸治)
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最終更新:3月20日11時46分
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