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首相「何らかの対処必要」 小林千代美議員の処遇
(03/23 12:14)


 鳩山由紀夫首相は23日午前、民主党の小林千代美衆院議員が、自陣営への不正資金提供事件による北海道教職員組合(北教組)幹部の起訴を受け、議員辞職も離党もしない意向を示したことについて「これで終わったとは思っていない。何らかの対処をする必要がある。早急に幹部と協議をする必要がある」と述べた。公邸前で記者団の質問に答えた。

 これに関連し、枝野幸男行政刷新担当相は記者会見で、「なぜ(小林氏)本人が(議員を)辞めないのか説明が足りない。私は納得していない」と述べ、小林氏が説得力のある説明ができない場合の議員辞職を求めた。閣僚が辞職に言及したことで小林氏の進退が焦点となってきた。

 一方、自民党の大島理森幹事長は役員会で、小林氏の辞職勧告決議案提出を検討するよう川崎二郎国対委員長に指示した。大島氏は役員会後の記者会見で「小林氏には順法精神のかけらもない。国会議員全体が同類と見られないように、議員としての区切りをつける必要がある」と強調。

 首相はまた、北教組幹部が起訴されたことについても「相当重く受け止めなければならない」と指摘した。

 

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