アイスホッケー:ハルラ、延長戦で日本製紙制し1勝

プレーオフ・ファイナル第1戦

 アイスホッケー・アジアリーグのプレーオフ・ファイナル(5試合3戦先勝方式)で最初に笑ったのは安養ハルラだった。ハルラは21日、日本製紙クレインズとホームで対戦した第1戦で、ブロック・ラドゥンスキーが延長ゴールデンゴールを決め、3対2で勝利した。

 2003年のリーグ発足以降、韓国チームとして初めて決勝に進出したハルラの相手は日本製紙クレインズだった。クレインズはまさに昨年のプレーオフ・セミファイナルで、ハルラが敗戦の苦杯をなめた相手だ。

 レギュラーリーグでクレインズに3勝3敗の互角の争いを繰り広げたハルラは、この日の第1戦で鄭炳天(チョン・ビョンチョン)とチョ・ミンホがそれぞれ第1ピリオドと第3ピリオドにゴールを決めて先行したが、クレインズの反撃を防げず、同点を許し、不安を残しながら延長戦に突入した。

 しかし、ハルラのフォワードであるラドゥンスキーは、サドンデス(先にゴールを決めたチームが勝利する方式)制で行われた延長戦の開始57秒で単独チャンスをつかみ、クレインズのゴールキーパーを制しゴールを決め、勝利をつかんだ。

姜鎬哲(カン・ホチョル)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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