野球:ヤクルト林昌勇&李恵践、そろって無失点

 ヤクルトの守護神・林昌勇(イム・チャンヨン)=33=と李恵践(イ・ヘチョン)=31=がそろって登板、無失点で役割をきちっと果たした。

 林昌勇は21日、ナゴヤドームで行われた中日とのオープン戦で、3番手投手として登板、1イニング無安打・奪三振1・四球1で無失点に抑えた。

 これで、林昌勇は16日のオリックス戦で満塁ホームランを打たれ敗戦投手になったショックから立ち直った。自責点も13.50から10.80まで下げ、成績は1敗2セーブをキープした。

 2-2の8回にマウンドに上がった林昌勇は、代打・大島をショートゴロに打ち取り、気持ちのいいスタートを切った。続く藤井を四球で出塁させたが盗塁を阻み、次の野本を三振でしとめた。

 李恵践は林昌勇の後を継ぎ9回からマウンドに上がり、1イニング3人を凡打に抑えた。

 一人目の小池はピッチャーゴロ、次の小山、3人目の谷をそろってショートゴロに打ち取った。これで、李恵践はオープン戦5試合に出場、1勝1敗自責点2.45とした。

 この日の試合は2-2の引き分けに終わった。

カン・ピルジュ記者

OSEN/朝鮮日報日本語版

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