Kリーグ:昨季14位の済州、今季2位の快進撃
Kリーグの勢力図が変わるか注目
Kリーグは第4節を終え、昨シーズン優勝の全北が首位(2勝2分け、7得点)、伝統的な強豪チーム城南(3位)、浦項(4位)、ソウル(6位)が上位につけている。2010年Kリーグ序盤戦の勢力図は、ここまでは専門家の予想通りだ。
だが、順位表上位には予想外のチームが顔を出している。済州ユナイテッドだ。済州は21日、2-0で大田を下し、リーグ2位(2勝2分け、6得点)に浮上した。首位の全北に勝ち点で並び、総得点で1点差に迫る勢いだ。
昨シーズン15チーム中14位に沈んだ済州は、最近3シーズンで1度も順位を1けた台に乗せられなかった。だが、今シーズン生まれ変わった済州は、新戦力の活躍が勝利を呼び込んでいる。07年の17歳以下(U17)ワールドカップ(W杯)で韓国代表を指揮したパク・ギョンフン監督を新たに迎え、韓国代表DF姜敏寿(カン・ミンス)とFWパン・スンファンを放出、イ・サンヒョプ、パク・ヒョンボムを獲得した。
移籍組が、シーズン序盤の快進撃の立役者になっている。昨季までFCソウルで出場機会に恵まれなかったイ・サンヒョプは、この日の大田戦で1ゴールを挙げ、今季3点目だ。先日の釜山戦と慶南戦で左足のFKゴールを決めたイ・サンヒョプは、この日も前半18分、具滋哲(ク・ジャチョル)の間接FKを左足で正確に決めた。4分後にはイ・サンヒョプのアシストでパク・ヒョンボムが追加点。08年にドラフト1位で水原に入団したパク・ヒョンボムは、今シーズン済州に移籍し、新天地で2点目を記録。今シーズン済州が挙げた6ゴールのうち、自殺点を除く5点すべてが、新加入のイ・サンヒョプ(3ゴール)とパク・ヒョンボム(2ゴール)によるものだ。
前日の試合では、浦項がモッタ(ブラジル)のハットトリックなどで、4-0で江原を下した。
チャン・ミンソク記者
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