広告主の32%「広告費を増やす」=業界団体調査

 韓国広告団体連合会がこのほど、主要広告会社37社を対象に実施した広告主現況調査によると、大半の広告主が今年は前年並みか前年を上回る広告費支出を見込んでいることが明らかになった。

 調査に答えた広告主のうち、「今年は広告費を増やす」との回答は32.4%で、「前年並みを維持する」との回答は54.1%だった。これに対し、「広告費を前年より減らす」との回答は13.6%だった。

 一方、広告主は今年の広告産業にマイナス影響を与える要因として、45.9%が「不確実な経済情勢」を挙げ、35.1%は「メディアレップ(放送広告販売代行会社)」の競争体制導入による混乱」を挙げた。

金承範(キム・スンボム)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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