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「チャリンコ族を結成」は生意気、書き込みに因縁付け集団暴行の少年を容疑で逮捕/神奈川

2010年3月19日

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　自己紹介サイト「プロフ」に“自転車暴走族”を結成したと書き込んだ中学生らに因縁をつけ、集団で暴行したとして、県警少年捜査課と相模原北署は18日までに、傷害の疑いで、いずれも14歳で相模原市に住む市立中学２年の少年３人を逮捕し、家裁に送致していたことが分かった。また、県警は19日にも、傷害の疑いで、いずれも14歳で同市に住む市立中学２年の少年６人を書類送検し、市立中学２年の少年（13）を傷害の非行事実で児童相談所に通告する。

　送検容疑は、１月24日午後８時ごろから同９時ごろにかけて、少年３人と共謀し、同市橋本６丁目の神社境内で、同市に住むいずれも14歳で市立中学２年の男子生徒６人に殴るけるなどの暴行を一方的に加え、全治約１週間のけがを負わせたとしている。

　県警によると、少年らは、けがを負った男子生徒１人のプロフに、「チャリンコ族をつくった」などの書き込みや男子生徒６人の写真を発見。「生意気だ」と腹を立て、６人を携帯電話で呼び出し、一方的に暴行を加えたという。６人は遊びのつもりで書き込み、実際に「チャリンコ族」の活動はしていなかった。かかわった10人は、いずれも容疑を認めているという。

　10人は市内の５中学に通う遊び仲間で「タイマン（１対１のけんか）を張ったことにして、警察には言うな」などとも告げていたという。


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