水戸放送局

2010年3月22日 15時45分更新

水戸でコミケ始まる


水戸市中心部の空きビルをメイン会場に「まちおこし」をテーマに漫画やアニメの同人誌などを展示販売する大規模なイベントが始まり、全国から集まった大勢のファンでにぎわっています。

この催しは毎年、東京江東区の東京ビッグサイトで50万人以上を集めて開催される国内最大規模の催し「コミックマーケット」の地方版として、「まちおこし」をテーマに水戸市で開かれています。メイン会場の水戸市中心部の空きビルでは、アニメやマンガそれにゲームなどのファンのサークルが同人誌などを展示販売し、全国から集まった人が列を作ってお目当ての作品を購入していました。
埼玉県から参加した男性は「朝から何時間も並びましたが待っている時間も楽しく、欲しかった本も買えました。水戸のまちにこれだけ多くの人が来ればまちおこしにもつながるしいいと思います」と話していました。
会場近くにはアニメやゲームのキャラクターなどに扮した人が衣装をお披露目する場も設けられ、思い思いの格好をして写真を撮って楽しむ姿が見られました。
この催しは22日も開かれ水戸市中心部にある偕楽園や弘道館など名所をまわるスタンプラリーなどさまざまな催しが行われ2日間で2万人の人出が見込まれています。