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小沢代表の献金問題について思うこと

昨日小沢一郎民主党代表の第一秘書が起訴され、その後小沢代表の続投が記者会見で話されました。

私も昨日の夜の会見をテレビで見ていたのですが、一言で感想をいうと「すっきりしない」です。

法的にいえば今回小沢代表は「シロ」なのでしょう。
しかし道義的にはどうかと思うのです。
このすっきりしない原因は政治資金規正法にあるのではないかと思います。

今回献金側となっている政治団体が西松建設が関与しているということは(お金の出し方は分からなくても)献金を受けている側にとっては周知の事実だと思います。
それでも現在の政治資金規正法ではそれを許しています。
あるいは一企業ではなくて、業界が政治団体を設立し、そこから献金を受ける場合はどうなのか。多くの議員が対象になるでしょう。

しかし政治と金の問題がこれだけの政治不信を招いていることを考えれば、企業・団体献金をいっさい禁ずるといった、より厳しい「規制」が必要だと思います。

その上で、議員がより真摯に国民に対して向かい合うといったことが、何より必要だと感じるのです。

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コメント(3)

法律を変えることも大事ですが、今回の一番の問題は、次期総理大臣候補の秘書を検察が権力を濫用して逮捕したことです。小沢代表を辞めさせようとする連日の異常な報道を見ていれば、与党、検察、大手メディアがタッグを組んでいることは一目瞭然です。

少なくとも小沢代表は記者を交えた会見を何度も行って説明しています。テレビでは断片的に報道されているのかもしれませんが、民主党のホームページでは全て動画として公開されています。私はこれまでの会見を全て見ています。小林さんはご覧になっておられますか?

民主党の議員や候補者の方々が今すべきことは、今回の逮捕の異常さや献金の合法性について、しっかり有権者に説明することです。道義的に云々など、テレビのコメンテーターのようなことを言う時ではありません。

ネット調査によると6割近くの国民が、今回の検察の逮捕について疑問も持っているそうです。また、元検察官である郷原氏が出演した「朝まで生テレビ」の終盤で行われたアンケートでは、実に66%の方が小沢代表続投を支持していました。つまり、きちんと説明すれば国民は理解できると言う事です。

国民は民主党に政権担当能力があるかどうか注視しています。それは小沢代表を辞めさせることではなく、一枚岩となって闘うことができるかどうかです。

頑張ってください。期待しております。

政治献金について、一言。
企業からの献金を一切禁止するとは、非常よい考えとおもいます、しかし、多くの国民は、政治に無関心であり、個人からの献金は、なかなか集まらない。しかし、政治活動を行うためには、その活動費にお金がいることを、国民は理解していないのが、現状とおもいます。
とくに、個人営業(日本の大多数をしめる)をしている人は、かりに、政治に関心があっても、仕事の取引関係上
自民、民主のどちらかを、はっきりと応援していることを示すことが出来ない現状があります。
 ここに。難しい判断をせざるを得ない課題があります。
よって、一概に、企業献金禁止の方向にはむずかしいものがあると、おもいます。
企業も法人という、人格があります、また、個人も人格がある、自然人です。法人の人格を否定し、個人の人格のみ
肯定する考えには、人格にたいする、平等の理念から大きく後退する考えではないでしょうか?

千歳の人に付け加えると、
日本語がカタコトのロイター通信の人、フリーの上杉隆、
ネット専門のビデオニュースの人、テレビ東京の
大浜アナと大江アナでさえも小沢代表に直接質問できて、
小沢が直接答えている。しかも、大浜アナは、夕方のニュースで
「私が行ったんですけど・・・」とテレビで言ってた。
自民は、麻生がここまで情報公開してないでしょう。
これだけでも、民主に投票する価値がある。

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