2010年3月22日 19時6分更新
岡山地方気象台は、22日岡山市で桜が開花したと発表しました。これは平年より9日早く、観測史上3番目に早い開花となりました。
岡山地方気象台では、岡山市北区の後楽園にある樹齢およそ60年のソメイヨシノの「標本木」に、5輪以上の花が咲くと桜の開花を宣言しています。
22日は午後3時ごろ、気象台の職員が訪れ、基準を上回る7輪の花が咲いているのを確認し、開花を宣言しました。
桜の開花は、平年より9日早く、観測史上3番目に早い開花となりました。
気象台では、2月から3月にかけて暖かい日が続き、平均気温が平年を上回ったことから開花が早まったとしています。
岡山地方気象台の川見温さんは、「この連休中も暖かい日が続き、連日確認に来ていました。開花を見逃さないでよかったです」と話していました。
後楽園の桜はこれから1週間ほどで見ごろを迎えるということです。