熱唱する大友康平=東京・渋谷のC.C.Lemonホール
ボーカル・大友康平(54)によるソロプロジェクトとなったハウンドドッグが21日、デビュー30周年を迎え、東京・渋谷のC.C.Lemonホールで記念ライブを開催した。
25周年だった05年以降、前事務所からの独立と他メンバーの処遇に関する問題が訴訟に発展するなど混乱し、06年7月以降、大友1人で「ハウンドドッグ」と名乗り活動してきた。
ステージでは代表曲「ff(フォルテシモ)」など、ファンのリクエストをもとに30曲を熱唱。「30年間、栄光も挫折もたくさんあった。ハウンドドッグが好きで、誰が何と言おうと、ず〜とハウンドドッグの歌を歌っていきたい。ここ4、5年、みんなのことが本当にありがたいと感じていた。お前ら最高!」と感謝。ファンも康平コールで応えていた。