開星の野々村監督が前代未聞の問題発言 

 ベンチから選手に指示を出す開星・野々村監督。試合後の会見で1回戦敗退の悔しさからか問題発言を連発=甲子園(撮影・保田叔久)
 ベンチから選手に指示を出す開星・野々村監督。試合後の会見で1回戦敗退の悔しさからか問題発言を連発=甲子園(撮影・保田叔久)

 選抜高校野球大会の第1試合で向陽に惜敗した開星の野々村直通監督が22日、試合後の公式会見で前代未聞の問題発言を連発した。中国大会王者として乗り込んだ舞台で21世紀枠の伏兵に負け「もう野球を辞めたい。腹を切りたい。こんな試合にしかならないのは監督の力が足りないということ。21世紀枠に負けたのは末代までの恥。死にたい」など、相手校を見下した発言。日本高校野球連盟は早急の処分などについては言及せず、「(島根)県高野連を通じて事実確認をしたい」とするに止めた。

(2010年3月22日)

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