03/22 中学校校長が個人情報流出
情報を流出させたのは、長崎市立江平中学校の51歳の男性校長です。
市によりますと校長は、3年程前から個人情報が含まれる校務用のファイルを
持ち帰り、自宅で作業していましたが21日、「シェア」と呼ばれる
ファイル共有ソフトでセキュリティーソフトを取り込んだ際、ウイルスに感染。
パソコン内にあった生徒や卒業生200人あまりの住所や電話番号などが
流出したということです。
市では、教育長の通知で学校情報の持ち出しを禁止していましたが
流出したと見られているファイルには生徒名簿のほか、学力向上のための
リーフレットなど少なくとも61件が入っていました。
これまでに流出した個人情報が悪用されたという報告は無いということですが
市教委では、22日夜、江平中学校の保護者に対し経緯を説明することにしています。