MLB:朴賛浩、仕上がり完ぺき1イニング8球

 米大リーグ、ニューヨーク・ヤンキースの朴賛浩(パク・チャンホ、36)は、今季初の実戦投球で完ぺきな仕上がりを見せた。朴賛浩は19日(韓国時間)、タンパベイ・レイズとのオープン戦に中継ぎで登板、1イニングにバッター一人の進塁も許さない見事なピッチングを披露した。

 朴賛浩は2-3とリードされた5回表に同チーム4番手として登板し、レイズのクリーンナップトリオである3・4・5番打者を三振1、内野ゴロ2に抑えた。最高球速91マイル(146キロ)のストレートにチェンジアップ、カーブなど多彩な変化球を織り交ぜ、ベテランらしく打線を封じたイニングだった。8球でバッター3人を抑えた朴賛浩は、6回にチームメートのデビッド・ロバートソンにマウンドを譲った。ヤンキースは6回裏、代打のコリン・カーティスが3ランを放ち、レイズに6-4で逆転勝ちした。

 朴賛浩が実戦で投げたのは昨年11月のワールドシリーズ以来、4カ月ぶりのことだ。

丁世暎(チョン・セヨン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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