5月から東京で無煙たばこ発売へ

 日本のメディアが18日に報じたところによると、日本たばこ産業(JT)は、受動喫煙の被害を減らしながらも、たばこの味を楽しめる「無煙たばこ」を、東京都内限定で発売するという。

 このたばこは、たばこの葉が入ったカートリッジフィルターをパイプに取り付けて吸うもので、フィルターがろ過機能を持つため、たばこのにおいがほとんどなく、煙も出ない。ニコチンも、JTが生産するたばこの中で含有量が最も少ないたばこの20分の1程度。価格は、パイプ1本とカートリッジ2本入りで、現在のたばこ1箱の値段とほぼ同じ300円となる。カートリッジ1本で半日程度たばこを楽しむことができるという。

東京=辛貞録(シン・ジョンロク)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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