2010-03-20

スケジュールのない遠い海からの俯瞰視。

テーマ:ブログ

オアフや

宮古島などが

好きな理由として


『日常を俯瞰して見れる』


という点があるかも

知れない。


やはりそれは

島というものが持つ

特性なのだろうか。


しかし

それでいて

ジャングルだけの孤島

でなく


大量の自然もあれば

ケンタッキーフライドチキンや

しまむらなど

程良くある所も

ポイントである。


焚火の前で

ジャックナイフで

ハムを切って直接食べる

男にはなれないと思う。笑


軟弱なのだが

自然が好き。


そんな環境にいると

離れた島でありがながら

ふとした時に

そんないつも目にしている

お店の看板などを

見たきっかけで


いつも自分がいる

日常を思い出し


だけども

離れているので


とても

俯瞰して見る事ができる

のかもしれない。


本当は

俯瞰できる場所に住み

日々行えばいいのかも

知れないが


とは言え

東京の濃さが嫌いにはなれず

まだその原液の中に

浸かっていたいと

思っているから

それもしたくないので


時々の

遠い海からの俯瞰視は

大切な時間である。


さらに

この俯瞰視ができるのは


『スケジュールのない時間』


だからという事も言える

かも知れない。


日々

スケジュールを組む事が

仕事なのではないか

というぐらいなので


南の島では

できるだけ

スケジュールを

組まないようにしているので

そのスケジュールのない時間

からだからこそ

さらに俯瞰に見れるのかも

知れない。


いつもの

原液東京にいる時は


未曾有の不景気を感じ

流れて来る

真っ暗な日本の未来の

データの洪水に触れ


一体どうなってしまうのか!?


と言う思いは

避けられない。


もちろん

それもまた事実でもあり

逃げる事はできない。


ただ

遠い海から俯瞰視した場合

それもそうなんだが

もう少し人間の原点

みたいな所を

思い出しながら


真正面からというよりは


少し

ずらした所から


真っ暗な未来の事実

も捉える事ができ


いつもは

思い付かない

解決策も

思い付いたりする


事もある。


原液の中にいると

つい真正面から

組み合ってしまう

傾向がある

気がする。


それも大事なのだが

ファッション同様

たまには

『ずらし』

をしなければ

精神的な全身同ブランド状態

みたいな事になりかねない。


例えば逆に

この未曾有の不景気と

真っ暗な日本の未来で

良かった事とかを

考え始めたりする。


もしかしたら

この不景気や日本の未来が

明るい方向に完全解決したら

それはそれで

困る職業の人もいるのではないか。


こういう

ファイティングポーズする

相手がいないと成立しない

職業もあるだろうから。


また

こうして

倒産寸前の株式会社日本国

でなければ

政治はもっともっと

私利私欲に走っていたかも

知れない。


今どんな政治家だって

頭のどこかに

「本当はそれどこじゃないんだよな」

と分かってるはずだ。


この暗澹たる現実が

政治腐敗を

もしかしたらくい止める

ストッパーになるかも

知れない。


とか


やはり

海の前では

心が大きくなるのか 笑


どこか


「不景気上等!」


みたいな気持ちも

出て来る。笑


東京にいる時は

そこまでは思わない

気がする。


関係ないが

ギリシャも

経済破綻が

起きているらしい。


前の政権が

隠してた

巨額の財政赤字が

表面化して

結果

増税

社会福祉費カット

と結局国民にしわ寄せが

行って大変な事に

なっているらしい。


こういうニュースを観ると

そんなのん気に

「不景気上等!」

などとは言ってられないのだが


押してもダメなら引いてみな

的なずらしの発想は


どんどん硬直化すれば

するほどできない

スパイラルに入るので


そういう時間も

必要な気がする。


原液みたいな

東京の日常にいる時でも

瞬間瞬間

遠い海に幽体離脱して

自分も含め

世の中を俯瞰して見る事は

重要な気がしている。


おちまさと


今日は

時計を見ていない。


日常じゃ

考えられない。


太陽の位置で

大体分かる。


これが

本来の原点。

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