今日は、4年生に素晴らしい音楽のプレゼントがありました。府中市芸術劇場主催の「音楽の出前授業」があったのです。来校して演奏してくださったのは、本市在住のピアニスト江崎昌子さんです。
子どもたちも、この日をわくわくしながら待っていたようで、江崎さんの登場を待ちました。ドレスをまとった素敵な美人の登場に、どきどきしたとか。しかし、演奏が始まると、どきどきがわくわくに変わり、ピアノの世界に引き込まれていきました。なにしろ、CDから聴こえてくるのでなく遠くで演奏しているのでもなく、数メートル先での演奏であり指使い息づかいまで届く距離なのですから・・・。江崎さんは、一曲ごとに、その曲のイメージをやさしく解説してくれたので、聴いていて「ここがそうかな?」と音の響きから想像をふくらませていくことが出来ました。例えば、ショパンの「子犬のワルツ」は、子犬がしっぽをくわえようとくるくる回る様子であること・ドビッシーの「水の反映」は、空に浮かぶ雲が水面に映って揺らぐ様子を表している等です。
演奏後の感想を聞くと、「目に見えないくらいの指使いの速さ」「楽譜無しで弾いててすごい」「力強くて、迫力があった。凄いパワーに圧倒されたよ」「悲しさ、勇ましさ、楽しさなどの表現がちゃんと伝わってきて、本当に巧い」と、興奮・感動が収まらないというように顔を紅潮させて話してくれました。
江崎さんの4年生に向けたプログラムには、「ピアノという楽器は、静かでしっとりした音色から、1人で幾つもの楽器を表現できるスケールの大きい楽器である」「今年は、ピアノの詩人と言われるショパン生誕200年という記念の年である」「ピアノならではの魅力をたくさん伝えたい」と記されていました。そして、今日の演奏曲は、ショパンのロマンチックな作品「ノクターン」「幻想即興曲」「子犬のワルツ」、音で絵画の世界を作ったドビッシーの「水の反映」、バイオリンの曲をピアノのために編曲したクライスラーの「愛の悲しみ」、ラストにはショパンの「英雄ポロネーズ」でした。
本校の子どもたちは、音楽が大好きです。とりわけきれいな歌声は自慢できます。きっと、それを聞いて「音楽のプレゼント」を届けてくれたのかなと思いました。
終わりに、ピアノのスケールの大きさを実感させながら感動的な生演奏を披露してくださった江崎昌子様、そして鑑賞の機会を与えてくださった芸術劇場の皆様に心より感謝申し上げます。
子どもたちの感想を紹介します。
(I君)
ぼくは、幻想即興曲や英雄ポロネーズなどは、とても力強く弾いているのがわかりました。それに、とても速く弾いていたので、びっくりしました。それと、「水の反映」は、目をつぶると水が広がっていくイメージが伝わってきました。子犬のワルツも、犬が走り回るように曲がはねる感じだったので、素晴らしい曲だと思いました。
(Sさん)
私は、ピアノを習っていて、初め、江崎さんの演奏を聴いて、すごい人だと思いました。そして、私は将来、江崎さんのようになりたいと思いました。「ノクターン」は、一度聴いたことがあり、演奏を間近で聴くとすごいやさしい感じのきょくなんだと思いました。私は、もっともっと江崎さんの弾いた曲を聴きたいです。私は、あらためてピアノを、とても良い楽器だなあと思いました。
子どもたちも、この日をわくわくしながら待っていたようで、江崎さんの登場を待ちました。ドレスをまとった素敵な美人の登場に、どきどきしたとか。しかし、演奏が始まると、どきどきがわくわくに変わり、ピアノの世界に引き込まれていきました。なにしろ、CDから聴こえてくるのでなく遠くで演奏しているのでもなく、数メートル先での演奏であり指使い息づかいまで届く距離なのですから・・・。江崎さんは、一曲ごとに、その曲のイメージをやさしく解説してくれたので、聴いていて「ここがそうかな?」と音の響きから想像をふくらませていくことが出来ました。例えば、ショパンの「子犬のワルツ」は、子犬がしっぽをくわえようとくるくる回る様子であること・ドビッシーの「水の反映」は、空に浮かぶ雲が水面に映って揺らぐ様子を表している等です。
演奏後の感想を聞くと、「目に見えないくらいの指使いの速さ」「楽譜無しで弾いててすごい」「力強くて、迫力があった。凄いパワーに圧倒されたよ」「悲しさ、勇ましさ、楽しさなどの表現がちゃんと伝わってきて、本当に巧い」と、興奮・感動が収まらないというように顔を紅潮させて話してくれました。
江崎さんの4年生に向けたプログラムには、「ピアノという楽器は、静かでしっとりした音色から、1人で幾つもの楽器を表現できるスケールの大きい楽器である」「今年は、ピアノの詩人と言われるショパン生誕200年という記念の年である」「ピアノならではの魅力をたくさん伝えたい」と記されていました。そして、今日の演奏曲は、ショパンのロマンチックな作品「ノクターン」「幻想即興曲」「子犬のワルツ」、音で絵画の世界を作ったドビッシーの「水の反映」、バイオリンの曲をピアノのために編曲したクライスラーの「愛の悲しみ」、ラストにはショパンの「英雄ポロネーズ」でした。
本校の子どもたちは、音楽が大好きです。とりわけきれいな歌声は自慢できます。きっと、それを聞いて「音楽のプレゼント」を届けてくれたのかなと思いました。
終わりに、ピアノのスケールの大きさを実感させながら感動的な生演奏を披露してくださった江崎昌子様、そして鑑賞の機会を与えてくださった芸術劇場の皆様に心より感謝申し上げます。
子どもたちの感想を紹介します。
(I君)
ぼくは、幻想即興曲や英雄ポロネーズなどは、とても力強く弾いているのがわかりました。それに、とても速く弾いていたので、びっくりしました。それと、「水の反映」は、目をつぶると水が広がっていくイメージが伝わってきました。子犬のワルツも、犬が走り回るように曲がはねる感じだったので、素晴らしい曲だと思いました。
(Sさん)
私は、ピアノを習っていて、初め、江崎さんの演奏を聴いて、すごい人だと思いました。そして、私は将来、江崎さんのようになりたいと思いました。「ノクターン」は、一度聴いたことがあり、演奏を間近で聴くとすごいやさしい感じのきょくなんだと思いました。私は、もっともっと江崎さんの弾いた曲を聴きたいです。私は、あらためてピアノを、とても良い楽器だなあと思いました。