
新聞の折込チラシは
量販店(スーパーなど)、パチンコ、通販、不動産、オープンセールが大半を占めます。
それらのレイアウト(配置)を簡単にコレクションしてみました。
イラストを描くときに、どれにも共通しているのは、
タイトルでチラシの目的をハッキリと示しておくことです。
A:量販店のチラシ
タテ型よりも圧倒的にヨコ型が多いです。
一番上にタイトルが入ります。下のコラムは3段になっていて、
1段目は目玉商品が大きな写真とともに紹介されています。
2段目は準目玉商品が目玉商品の半分くらいの記事で紹介されています
目玉商品と準目玉商品の写真の大きさがギャップとなり、誌面が賑やかになります
絵で描くときは写真はシルエットで、文字はニョロニョロ線で表現します。
3段目はインフォメーションや店名などが入っています。
B:パチンコのチラシ
パチンコは掲載内容に大した差がないので、
中央に人気機種の写真を目立つように配置したものが多いです。
下5分の1くらいのスペースに店名が入っています。
C:通販のチラシ
量販店のチラシと似ていますが、タテ型が多く、1マス1品の紹介になっています。
値段の他、細かい説明が入っていることが多いです。
チラシの場合は記事が特大になることは少ないようです。
D:不動産のチラシ
物件情報のみの場合は、通販チラシのように細かく区切ったチラシになり、
物件の見学会の場合は上半分に大きくタイトルと物件の写真が使われ、
下には間取りや物件概要、地図、会社名などが入ります。
E:イベント告知のチラシ
オープンや店じまい、大きなイベントの場合は、
とにかく目立つポスターのようなデザインになります。
表面にだけ印刷された広告の場合は、上半分にアイキャッチ(目を引く要素)があり
下半分にイベントのスケジュールや内容などが入ります。
これらのレイアウトは、実際に自分でチラシをデザインする場合にも有効です。
※イラストをクリックすると拡大画像が見られます。