furuはうす さん

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推進派の言い分への疑問

毎度お馴染み

東京都青少年健全育成条例改正問題

なんですけどw

推進派の言い分で常々疑問に思うのが

子供がエロマンガ持ってる、読んでる・・・

ので、

どうしよう、困った。

そうだ!描くの自体を禁止にさせよう


という安易な発想に見えるんですよね。


おかしいですよね、コレ


それ言うんだったら

子供が万引きした、どうしよう、困った。

そうだ!万引きされるようなあの店は店の資格が無い

潰してもらおう!


こういう発想だよね?


子供の通る道は常にキレイで石でつまづく事も許さない。

つまづいた子供より、つまづかせた石に問題があると

こういう発想ですよね?


オイラは結婚もしてないし子供も居ないんで

偉そうに言えないけど・・・w

方向として違うんじゃないのか?と思う。


子供と親との関係が見えて来ないんですよね

注意する事も、話す事もしないで

何かヤバイのがあるんで権力が取り除いてくれ

みたいに思えるんですよね。


親が見つけたとしても

ちょっと早いんじゃないの~とか

描いてある事はファンタジーだから真似しちゃダメだよ~とか

直接でも遠巻きでも何となく伝える~みたいにやれば

済む問題なんじゃないのかな?と思う。


男なら学生時代エロ本隠してたのなんか

みんなやってたと思うんでw

親もある程度スルーしたりしてw


親がある意味、説明責任から逃げてるだけなのに

「こういうのを見ると真似する恐れがある」

とかもっともらしい言い訳をする事が

この問題が一番おかしいと感じるんですよね


子供が見て真似する危険がある行為は

普通に映画やドラマ見てたって氾濫してますよ

それはいいんですかね?

 

だから規制推進派の「子供を守れ」というのが

ウソに聞こえて仕方が無いのです。

 

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このエントリーのURL http://mangayomo.com/blog/Kj11Rf4s1jRk1QXT/2010-03-21-001
コメント数:4 「Cool!票」:9票 トラックバック数:0件
このエントリーはいかがですか?
ぬだ さん [3月21日(日)13時07分投稿]
こんにちは
>親がある意味、説明責任から逃げてるだけなのに

逃げてはいません。分からないから出来ないのです。
むしろ信じてる人は強固に説明を求めてきます。
自分のデータは示せなくとも、です。
とても危険なんですが宮崎勤の件もロリペドによる被害だと思い込んでる人もいます。メディアに操作されたまま20年も思考停止してる層が沢山いるわけです。

この問題は
>「こういうのを見ると真似する恐れがある」、かもしれない
の、「かもしれない」の不安要素が一番のネックです。
「子供を守れ」といってる人は本気で禁止すれば守れると信じてる人はいるんですよ。

さらに法規制は反対だけど「かもしれない」部分をくすぐられる事によって不安が大きくなり、賛成してしまいたくなる心境の親もいます。
賛成することで「子供が守られる選択ができる」というレッテルが心理上誰にも強くあるわけです。

子供は環境で育ちますから親がこうすればいいんじゃないの?でカバーできる範囲は限られてくる訳です。だからこそなんですが表現規制では子供は守れないこと、更に本当に守られる対案を示していかないとダメなんですよね。

親の不備はこれはマクロな視点ですし他人事にしか見えないので、あまり遠くの意見をいうよりは現在のおかしな所は見直すから、親御さんらはもっと子供のこと見てあげてくれれば守ってあげられるよって示してあげるほうが効果があるように思います。

子持ちでもない独身の人には同意出来ないかもしれないですが、今回のことは多様性を認めない極端な例でもあるので、自分に身近でない相手への理解もできるだけお願いします。

この規制法案が親の教育への侵害であるのは明白なんですが、親子の関係や教育などこれ以外での問題は沢山ありますが、私もこんなことでスケープゴートにされたくはないです。
furuはうす さん [3月22日(月)15時33分投稿]
ようこそw

え~と

結論から申せば

「本当に子供を守れる対案」というのは無いと思いますね。

そういうこと自体不可能です。


やるんだったら北朝鮮のような国になるしかありません。


禁止したって見る子は見る。

犯罪犯す子は犯す、何もしない子はしない。

子供の好奇心は抑えようがないし

犯罪はどんな時代にも残念ながら起こります。


一番重要なのはこういう法案を作っても

「子供を守れ」という親の自己満足的勘違いにしかならない、

何も解決しない。

そして創作の分野に権力の規制という暴力が入りこむだけ

というのを分かってもらうというのが一番重要だと思います。


ま、それが一番難しいかもしれませんが・・・


「子供に説明出来ない」という話ですが

そんな説明が出来る人自体、極端な少数派だと思います。

私も子供が居たとして「説明しろ」と言われたら

上手く説明出来るかどうかわかりません。


そもそも完璧な説明なんて必要なんでしょうかね?


昔、サザエさんのマンガで

波平さんがカツオに性を説明するシーンがあって波平さん困ってましたがw

昔っからある問題だと思う。


昔と何が違うのかと言えば


今の親は簡単に特効薬を欲しがるんじゃないでしょうか?

そんなもの存在しないのに


昔からみんな悩んでいる問題で

「その通りにすればいい」というマニュアルも無いし、

一発で解決する特効薬も存在しない。


親のあなたが誠意を持って説明するしかない

その説明が完璧で無くてもイイんじゃないのか?


規制で効果を上げるなら

もう鎖国するしかない

それだけ馬鹿げた事なんですよ


と説明するしか無いんじゃないでしょうかね・・・



文字制限があるようなので続きます
furuはうす さん [3月22日(月)15時34分投稿]
とにかく規制自体無意味な事だと思います。

結局、抜け穴はあるし、子供の好奇心は抑えられません。


そして親が権力を行使しようとしてる姿って

逆に子供はもっと隠したがる、不信におちいるという

結果にもなりそうですよね・・・



だから私が考えるに

ネットワークというか

そういう相談が出来る場所があるといいんじゃないかと思う(もうあるのかな?w)

子供がエロマンガ持ってたんですけど、

こう言ったら解決した、

こう言ったら逆効果だった

とか、多くのケースを共有して考えるネットワークみたいなのが

あるとイイのかな~と思います。


マニュアルは存在しないと言いましたが

細分化されたそうしたマニュアルの中から

その家庭に適したケースとして応用は可能だと思いますんで


・・・・・

こんな感じで子供が居ない人間なりに

理想的な観点でもあるかもしれませんがw

こういう風に考えます。


まあ、でも、

こういうのって多くの方の意見を聞いてこそですよね

ぬださんの意見も参考になりました。


推進派のもうひとつの罪は

こうして多くの方の意見を聞かずに決めてしまおうとした

部分もあるんじゃないでしょうか

ぬだ さん [3月22日(月)16時28分投稿]
>そもそも完璧な説明なんて必要なんでしょうかね?

そう思うのでしたら説明責任から逃げてると書かれるのってどういう意図なんだかさっぱりなんですが…

親子の関係の話は「私個人の話」をしてるのではないですよ(一応書いときます
あなたが言われるように絶対に守れるマニュアルなんてありません。だからこそ当事者は不安なんですね。子供を心配する不安度は漫画を描く事を取り上げられる以上の不安だと思ってください。※非実在でなく実在の子供ですから



あまりちゃんと伝わってないようなので簡単に。
まず、推進派←推進してる都議会、自民・公明は意見を聞かずに決めようとしてるわけですから大いにおかしいと言及するべきところですよね。
改正案も当初印刷物のみの配布で現在webにまわってるのは何処かの誰かがpdfでwebにアップしたのが最初です。この時点ですべて隠されたままの話でした。

しかし親の話ですが東京都小学校PTAが賛成をあげておりますがこれは小学校PTA役員はほぼしらないままでした。代表の意見ではありません。
http://ttchopper.blog.ocn.ne.jp/leviathan/2010/03/post_86fe.html
なので、全ての親が賛成したがってるわけではありませんし言い訳しているとか逃げてるとかいうのではないので浮遊層にとっては特に今回はとばっちりです…。
見えない誰かの所為にした批判はやめてください。
やり玉に言われるPTAは気の毒で仕方ないです。
もし念仏のように言い訳してみたり対話しようとしない相手(対象)がいたならどうぞ意見してやってください。

ーーー
守れると信じてる賛成派ですが実のところは反対意見の人もいます。条例ではなく、自主規制で…というものですが自主規制のレベルが普通に表現できないところまで描く側が規制するべきというものです。
なので、「子供を守れと言ってる親」を批判しやすいのかもしれませんが「子供を守れ」と言ってるのは子供を持つ親ばかりのように思うかもしれませんが公共意識の高い人だったり、色々ですよ。

ネットワークの相談窓口って今もありそうなんですがどうなんでしょうね。
自分は子供にメディアリテラシーをつけさせる教育は新たに必要だと思いますが、webを全く理解できない年代もどうにかしないと…←ここが法律を勝手につくろうとするから…心配ですね。

なんにせよ、廃案になればいいなと思います。では。
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