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21世紀枠の向陽、開星を振り切る 選抜高校野球第2日

2010年3月22日11時45分

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写真:開星―向陽 3回表開星1死一、二塁、岩田の打球を遊撃手森が好捕、併殺とする。二塁走者岡=小玉重隆撮影開星―向陽 3回表開星1死一、二塁、岩田の打球を遊撃手森が好捕、併殺とする。二塁走者岡=小玉重隆撮影

写真:開星―向陽 4回表開星1死、出射のゴロを捕球する投手藤田=飯塚晋一撮影開星―向陽 4回表開星1死、出射のゴロを捕球する投手藤田=飯塚晋一撮影

写真:開星―向陽 4回裏向陽2死一、三塁、大槻は右前に先制の適時打を放つ。捕手出射=水野義則撮影開星―向陽 4回裏向陽2死一、三塁、大槻は右前に先制の適時打を放つ。捕手出射=水野義則撮影

写真:開星―向陽 9回表開星無死一塁、白根は適時二塁打を放つ=水野義則撮影開星―向陽 9回表開星無死一塁、白根は適時二塁打を放つ=水野義則撮影

(22日、向陽2―1開星)

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 21世紀枠の向陽が春夏通じて45年ぶりの勝利をあげた。4回、四死球と敵失などで2死一、三塁とすると大槻、長田の連続適時打で2点を先制。先発の藤田は球を低めに集める丁寧な投球で完投。開星は9回無死一塁、白根の左中間適時二塁打で1点を返したが、及ばなかった。

 ○西岡主将(向) 「少ないチャンスをものにすることができた。先輩たちが築いた伝統に、自分たちで新たな歴史を積み上げていきたい」

 ○森(向) 3回に強烈な遊ゴロを好捕、併殺にして試合の流れを呼び込んだ。「守りの位置を少し二塁寄りにした。体を入れて捕った」

 ●江本主将(開) 「低めの球を振るなと言われていたが、どうしても振ってしまった。何がなんだか……。負けた気がしません」

 ●出射(開) 三塁手前で大きくはねる安打1本のみで、昨秋5本塁打の打力は不発。「相手投手は直球が思ったよりきていた。夏はもっと打たないと勝てない」

 ●野々村監督(開) 「選手は一生懸命やった。向こうの気持ちが強かったんでしょう。21世紀枠に負けたことは末代までの恥です」

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選抜高校野球

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