高校生バレーボールの頂上決戦「第41回 春の高校バレー」が20日、東京・代々木第一体育館で開幕し、10人組「Hey!Say!JUMP」内の年少組ユニットで同大会の応援サポーターを務める「Hey!Say!7」が大会イメージソング「ガンバレッツゴー!」(発売未定)をファンの前で初披露した。バレーボール会場での初の5人でのパフォーマンスだったが、大歓声の中歌い終えた5人は「楽しかった」と笑顔、新曲の手応えも十分のようだった。
◇ ◇
Hey!Say!7の5人が開会式終了後に白いスーツで元気いっぱいコートに飛び出した。会場は大歓声で迎えた。
山田涼介(16)が「僕たちHey!Say!7と一緒に、選手に熱いエールを送りましょう!」と呼びかけ、メンバーと共に「ガンバレッツゴー!」を初披露。コートせましと走り、踊る同世代の5人に、会場からは女子高生らの黄色い歓声が響き渡った。
これまでバレーボール会場で、Hey!Say!JUMPとして10人でのパフォーマンス経験はあるものの、5人では初。「不安もあった。会場の広さが違って見えた」というメンバーだが「すごく楽しく盛り上がれた」(山田)と大満足。知念侑李(16)は「慣れていかないとね。嵐も5人なんで」と茶目(ちゃめ)っ気たっぷりにニヤリ。
新曲「ガンバレッツゴー!」は全力で挑戦し新たな扉を開けようとする人への応援ソング。山田は「何かに向かって走り続ける人に聞いて欲しい。イントロには振り付けもあるので、皆さんに踊ってもらえたら」とアピール。「Hey!Say!7としてもいろんなことに挑戦していきたい」と熱く語り、八面六臂(ろっぴ)の活躍を改めて誓った。
4月2日からは同会場でHey!Say!JUMPの全国ツアーも開幕するとあり、この日の経験が自信になった様子。メンバーの気合は十分だ。