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仰天発覚!小川眞由美「尼になりました」

 文学座付属演劇研究所開設50周年大同窓会で鏡開きを行う(左から)寺田農、菅野菜保之、戌井市郎、樹木希林、佐々倉英雄、佐々倉美千代、小川喬也=東京・信濃町の文学座アトリエ
 文学座付属演劇研究所開設50周年大同窓会で鏡開きを行う(左から)寺田農、菅野菜保之、戌井市郎、樹木希林、佐々倉英雄、佐々倉美千代、小川喬也=東京・信濃町の文学座アトリエ

 女優・小川眞由美(70)が、得度し尼僧になっていたことが20日、わかった。都内で行われた文学座付属演劇研究所開設50周年大同窓会で、あいさつに立った戌井市郎文学座代表が、欠席した小川が寄せた手紙を紹介。その中に「得度し尼になりました」と綴(つづ)られていた。ただ女優業に関しては「開店中」と、2足のわらじを履き活動すると思われる。突然の報告に同研究所の同期で女優の樹木希林(67)らから「ビックリした」と驚きの声が上がっていた。

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 会場にどよめきの声が響き渡った。同窓会の発起人・戌井氏が、欠席した小川が寄せた手紙を紹介。その中で「2年前に得度して、尼僧になりました」という衝撃の事実が明かされた。この日は熊本で大祭があるため、欠席となったこともつづられていた。

 戌井氏によると、研究所の1期生であり、今回の同窓会の発起人になってもらおうとコンタクトを取った。ようやく連絡が取れたが、本人から2月末にこの手紙が届き、突然の報告に驚いたという。

 また、つい1週間ほど前に都内で小川を見かけたという別の関係者は「杖(つえ)を使って歩いていたけど、剃髪(ていはつ)はしておらず、いつもと変わらぬ様子だった」という。

 小川は3年ほど前、自分でスクールを開き後進の育成にも務めていた。09年の暮れには、都内で開催された文学座の公演に顔を見せたという。最近は、仕事で表に出ることも少なくなったが、手紙では「現在も女優業は開店中」とし、手紙の最後では研究所の卒業生が集まって公演することを熱望しており、芸能活動は続けるものと思われる。07年に得度し、剃髪せずに芸能活動をしている俳優の保阪尚希と同じケースのようだ。

 手紙で初めて事実を知った同期で女優の樹木希林は「それにしてもビックリした。しばらく会っていない。同期でしたが4歳年上。心の中の闇まで見えなかった」と驚くと同時に、心配していた。

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