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大西祥平氏が死去 角界の薬物対策に尽力

 日本相撲協会の生活指導部特別委員会の外部委員などを務めた慶大大学院教授の大西祥平氏が18日午後4時21分、兵庫県姫路市の病院で死去した。57歳。死因は不明。20日に近親者で密葬を行い、後日「しのぶ会」を執り行う予定。大西氏は時津風部屋の力士死亡事件を受け、再発防止検討委員会(のちに改称)の外部委員に就任。08年9月の抜き打ち尿検査などに尽力した。武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は「残念です。まだ若いのに…」と声を落とした。

(2010年3月19日)





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