平松市長から特別住民票、通天閣ロボが大阪PR
大阪市浪速区の日本橋に登場した通天閣をかたどった二足歩行ロボット「通天閣ロボ」 |
◆ 「日本橋ストリートフェスタ」で初めてお披露目 ◆
浪速のシンボル・通天閣をかたどった二足歩行ロボット「通天閣ロボ」が21日、大阪市浪速区の地元イベント「日本橋ストリートフェスタ」に登場。初めて実物がお披露目され、大阪市の平松邦夫市長から特別住民票を手渡された。
ロボは大阪活性化のため、通天閣の運営会社や付近の電気街・日本橋の商店街などが製作。運営会社によると、約1メートル70の身長は二足歩行のロボットとしては世界最大級という。今後はテレビ番組の出演や全国の観光名所への表敬訪問で、大阪の魅力をPRする。展望台部分にあたる「頭」を動かし、タワーの途中から生えた「腕」を器用に使って住民票を受け取ると観客から拍手が起きた。
◆ 平松市長、新喜劇に飛び入り ◆
大阪市主催のイベント「大阪市清掃ボランティアの集い」が21日、同市内で開かれ、第2部で公演された“オリジナル吉本新喜劇”に平松邦夫市長(61)が飛び入り出演した。
街の美化の大切さを訴えるストーリーで、小籔千豊(36)や池乃めだか(66)らに加え、ボランティアに携わる一般市民16人も出演。平松市長は町を汚すチンピラを演じた島木譲二(63)をいさめる役で終盤に登場し「大阪がきれいになったねという会話が日常になるようにしたい」と、きれいな街づくりへの意気込みを語っていた。
[ 2010年3月22日付 ]
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