落ちたくす玉をみて慌てるせんとくん=奈良市の近鉄奈良駅
阪神なんば線が開通して20日で1周年。奈良市の近鉄奈良駅改札前広場では同日午前、記念の催しがあり、平城遷都1300年祭の公式キャラクター「せんとくん」も駆けつけた。
セレモニーでは、せんとくんと森田泰晴駅長がくす玉を割ろうとして、地面に落とすハプニングも。駅員が「いたずら好きのせんとくんですから」とフォローすると観光客らから笑いがもれた。子どもと一緒に催しに参加した奈良県大和郡山市の稲葉真左美さん(36)は「神戸に行くときは阪神なんば線を利用している。子どもがいる親にとって、乗り換えがないのは便利」と話していた。