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公明党元代表の神崎氏 4月にも引退へ

 公明党元代表の神崎武法常任顧問(66)=比例九州=は21日までに、衆院議員としての任期満了を待たずに辞職して政界引退する意向を固めた。関係者によると、早ければ4月にも表明する。自公連立政権時代の象徴的存在だった神崎氏が政界から身を引けば、公明党の自民党離れの傾向が一層顕著になりそうだ。

 神崎氏は83年の衆院選で初当選し9期目。早くから党のプリンスと目され、非自民の細川内閣で郵政相を務め、98年に党代表に就任。99年、小渕内閣で自民、旧自由両党との3党連立政権入り。ただ、知名度の高い神崎氏が選挙運動に必要だとの意見もあり、引退が参院選後に持ち越される可能性も残っている。

 議員辞職した場合、後継には昨年の衆院選の比例九州で次点だった遠山清彦元参院議員(40)が繰り上げ当選する見通し。

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