おはガール通信
おはガール物語 2008
第1話
おはガールになってはや2ヶ月。
りさこはもっと自分たちに何かできることがあるのではないかと考え、
控え室に集まるひでみとまゆに相談する。
「がんばるみんなを応援する」というまゆの発したひとことを考えるりさこ。
TV局にたまたま来ていたチアリーダーの安田愛さんを思い出し、りさこは二人を引き連れて、安田愛さんの楽屋を訪れる。
第2話
りさこが二人を連れて行った先は安田愛さんの控え室だった。
安田先生は日本人で最初にアメリカンフットボールチアリーダーのチームリーダーになったすごい人。
がんばるみんなを応援するため、チアのダンスを安田先生に学ぼうとやってきたのだ。
格好いいチアの話を聞いて、ひでみもまゆもやる気満々に。
さっそく安田先生にチアのレッスンを頼む3人。
安田先生はこころよく受け入れてくれ、すぐにレッスンにさそってくれる。
しかし、おはガールたちのある行動を見て、安田先生は急に「チアガールのレッスンは早すぎる」と3人に告げたのだった。
第3話
「チアガールのレッスンは早すぎる」と言う安田先生に理由をとうりさこ。
安田先生は「チアリーダーになる以前の問題。それに気づくまではレッスンはできな
い」と告げ三人の前から去っていった。
何が問題だったか、わからない3人。ひでみはまゆの、まゆはひでみののせいだとなじりあう。
どうしてもチアリーディングを教わりたい3人。
「どうしたら…」と途方にくれてしまった。
そこに、チワ丸と鉄拳の声が聞こえてきて!?
第4話
仕事が終わっても、あとかたづけをしないテッケンに注意をするチワ丸。
しかしチワ丸の意見をきくどころか自分の荷物もチワ丸に運ばせようとするテッケン。
その様子を見た3人は、チアリーディングのレッスンにうかれ、かたづけをしなかったり、ろうかでさわいだり、自分たちの荷物をADにとりにいかせたり、していたことを思い出し、自分たちもテッケンと同じだということに気づく。
「チアリーダーになる以前の問題」に気が付いた3人はチワ丸の手伝いをしてから、安田先生のところへ向かった。
以前のレッスン時とちがい、手伝いを率先してやろうとするおはガールたち。その様子を見て「わかったみたいね」と安心する安田先生。
「人を応援する前に、自分自身がきちんとしてなくちゃね。チアリーダーはみんなのお手本なのよ」とやさしく3人に語りかけ、チアリーディングの特訓をはじめたのだった。