岡山放送局

2010年3月21日 19時47分更新

美作市 市制施行5年を祝う


合併による市制施行から5年を迎えた美作市で、これを記念する「ふるさと祭」が開かれ、地元の伝統芸能や温泉旅館の女将さんらによる仮装行列などが披露され、にぎわいました。

美作市は、平成17年に勝田郡と英田郡の6町村が合併し誕生しました。
21日は合併による市制施行から5年になるのを記念して、湯郷温泉を会場に「ふるさと祭」が開かれました。
このうちステージでは、粟井地区に伝わる春日歌舞伎の「白波五人男」を子どもたちが演じたのをはじめ、県の重要無形民俗文化財に指定されている宮原獅子舞などが披露されました。
また、湯郷温泉の女将や従業員、それ子どもたちたちによる仮装行列も行われ、このなかには美作市の安東市長がお内裏様に、皆木副市長がお雛様になって参加し、着飾った女性たちといっしょに通りを練り歩きました。
そして、最後に吉野川の河川敷の階段に総勢およそ100人お雛様がならんで記念撮影を行って、市制施行から5年になるのを祝っていました。