2010年3月21日 19時47分更新
春分の日の21日、瀬戸内市にある道の駅では、訪れた人たちに春の味覚を楽しんでもらおうと菜の花やフキノトウなどを入れたおかゆが振る舞われました。
おかゆが振る舞われたのは、瀬戸内市邑久町にある道の駅、「黒井山グリーンパークゆうゆう交流館」です。
21日は施設の一角にブースが設けられ、地元の主婦たちでつくる「邑久町郷土料理同好会」のメンバー8人が、地元で有機栽培された米で作ったおかゆ、およそ500人分を用意しました。
そして訪れた観光客らが、おかゆの上に、ゆでて下味をつけたりした菜の花やフキノトウ、それにヨモギやワラビなど7種類の具を思い思いのせておいしそうに食べていました。
神戸市から来たという男性は「春の野菜は少し苦味が効いていて、美味しかったです」と話していました。