2010年3月21日 19時47分更新
小中学生から寄せられた5000あまりの作文や詩の中から選ばれた、優秀作品の表彰式が21日岡山市北区で行われました。
この作文や詩は岡山県教職員組合が小中学生に呼びかけて毎年、募集しているもので、21日は5000点あまりの応募作品から優秀作品に選ばれた9人の児童・生徒の表彰式が行われました。
式では1人1人に賞状と記念品が贈られたあと、受賞者を代表して3人が自分の作品を朗読しました。このうち総社市立総社北小学校2年生の林輝樹くんは「新しいいのち」と題して、母親のお腹に新しい命が宿ったことを知り、兄弟が増えることへの不安や母親の体調を気にかける複雑な思いを文章につづりました。
これらの優秀作品は教職員組合の文詩集「おか山っ子」に掲載され、ことし7月から図書館や病院などに置かれます。