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集広舎

【集広舎】コラム・狼の見たチベット第15回

太田秀雄さんのコラムが更新されました。

地元福岡でチベット支援の活動をしながら
独自の視点からチベットへの思いを綴ったコラムです。

今回は第14回で登場したチベット人、SFT(Students of Free Tibet)というチベットの自由のために行動している国際団体のリーダーの一人テンジン・ドルジェさんのことを書かれています。

各コラムニストへのメッセージなどメールフォームよりお寄せ下さい。

チベット支援を訴え(朝日新聞より転載)

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先日行われた『チベットに平和を!──犠牲者追悼の集い──』では約180人もの方に集まっていただきました。ありがとうございました。
朝日新聞に当日の様子など関連した記事が掲載されましたのでご紹介します。

チベットの平和 支援を訴え

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3月12日(金)朝日新聞朝刊より転載

 中国チベット自治区の現状を知ってもらおうと国際チベットサポートネットワーク(ITSN)のツェリン・チェドゥプさん(37)が4日、福岡市博多区の東長寺で講演をした=写真。約180人を前に、「中国政府が基本的人権を認めない状況を、対話を通じて変えたい」と訴えた。
 主催は「宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会」。チェドゥプさんによると、2008年のチベット争乱以降、中国政府は自治区内の引き締めを強め、情報が遮断された。インドに逃げてくる難民の数も国境警備の強化で減っているという。「非暴力の姿勢を貫き、対話を求める」とチェドゥプさんは話す。
 ITSNは世界中のチベットを支援する集団と連携しようと00年に設立された。アジア担当のチェドゥプさんは、亡命政府があるインド北部ダラムサラから2月27日に来日。4日までに全国6カ所で講演会を開いたチェドゥプさんは「広島、長崎で暴力の悲惨さを知る日本は、チベットの平和のために重要な役割を果たせる」と期待を込めた。


【集広舎】コラム・燕のたより第16回

【集広舎コラムが更新されました】

劉燕子(Liu Yanzi)さんのコラムが更新されました。

小社出版書籍「中国低層訪談録」の著者・廖亦武について書いたものです。できるだけ多くの日本人に中国の作家の実情を知ってもらいたいという気持ちが込められています。

過去のコラムも合わせてお楽しみ下さい。

また、合わせて劉燕子(Liu Yanzi)さん翻訳の小社出版書籍もよろしくお願い致しします。

各コラムニストへのメッセージなどメールフォームよりお寄せ下さい。

『中国新声代』読後・矢吹晋

国際的に著名な現代中国研究者の第一人者・矢吹晋氏から『中国新声代』の読後感を集広舍編集部宛にメールでいただきました。
以下はその一部です。矢吹氏の許可を得て掲載いたします。

「彼女の文章は、村上龍さんのホームページで時々読んでおり、なかなかいい文章だ、センスと着眼点は抜群と感じていました。 さっそく読んだのですが、面白いと思います。中国の変化を映す人々の発言をうまく引き出しています。
とはいえ、私のような化石世代には、中国の新人類の発想は、理解できないところがあります。
日本の新人類でさえも、理解できないのですから、中国の新人類の発想を理解できないのは当然ですが。
ただ、理解はできなくとも、彼らの自由な発想、あるいはエネルギーは感じ取ることができます。」

 

矢吹晋中国研究室(yabuki's china watch)
http://www25.big.or.jp/~yabuki/

多田麻美さんからの特別寄稿

【集広舎コラムが更新されました】

中国、とりわけ北京の胡同(フートン)に関心を寄せる
フリーライター多田麻美さんが北京の芸術区で起こった事件について、現地に足を運び取材をされました。今回のコラムは「北京の胡同から/特別編」と題して、その状況、アーティストたちの戦いを筆者の目を通し、語っています。

──創意正陽芸術区で、不法な立ち退きと取り壊しに抗っていたアーティストたちを、夜中に突然暴漢が襲い、日本人美術家1人、女性1人を含む計6人が袋叩きに遭った。
──「当たり前の権利」を求めて——暴力に抗うアーティストたち

過去のコラムも合わせてお楽しみ下さい。

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