カワセミ巣立ち雛7羽 (7/29) 


やっと出て来た!カワセミ巣立ち雛

2回の抱卵が失敗に終わり、ヤキモキさせられていた此処のカワセミ巣立ち雛5羽が7月26日にやっと出て来ました。同時期に少し下流にも2羽の巣立ち雛が現れ都合7羽の雛たちが乱舞しています。
巣立ち雛は親と大きさは変わりませんが、嘴が短く先端に白い部分が見られ、胸のオレンジ部分が親よりも黒っぽく、脚・指も黒っぽく見えます。

カワセミ雛たちとお父さん

今年の巣立ち雛たちは普通よりも遅く巣立って来たせいか独立心が旺盛で、雛同士が身を寄せ合って枝に止まるようなことがありません。
5羽がバラバラに行動し、親が餌を運んで来てもなかなか集まって来ません。
この写真では右上のお父さんがやって来たので義理堅く4羽が勢ぞろいしましたが、一羽は他の場所から動こうとせず雛が5羽揃ったところは最後まで撮れませんでした。

ドジなお父さん1.「誰の番だっけ?」

ここから7枚は連写ものです。お父さんが餌の魚を持ってやって来ました。
「おいおい!今度は誰の番だっけ?」

ドジなお父さん2.「お前の番だっけ?」

「そうか!そうか!今度はお前の番だったな」

ドジなお父さん3.「あれれ!着地失敗」

空中給餌と洒落込んだのに「あれれ!着地失敗」とばかりに雛の胸に飛び降りてしまいました。

ドジなお父さん4.「なにするんだよ!父さん」

びっくりした雛は「何すんだよ?父さん!」と目を白黒。

ドジなお父さん5.ずっこけ父さん

ドジな父さんは魚を咥えたまま子供達の前で転倒!子供達の笑いをとってました。

ドジなお父さん6.照れくさ父さん退散!

子供達の前で大ドジ踏んだ父さんは照れくさくて魚を持ったまま退散です。

ドジなお父さん7.「もっと大きいのを頂戴!」

呆れた子供達は飛び去る父さんに「そんな小さい魚は要らないよ!もっと大きい魚を持って来て!」と厳しい注文を付けるのでした(^^;)

雛の水浴び1.「付き合っちゃいられね〜や」

ドジな父さんに呆れた左端の雛は「とても付き合っちゃいられね〜や!自分で魚を獲ろっと!」と、餌を探しに水にドボン!

雛の水浴び2.「やっぱり無理か!」

飛び込んでみたのは良いけど、まだまだ自分で魚を獲るのは無理でした。

雛の水浴び3.「父さん来るの待とうっと!」

雛の水浴び4.

雛の水浴び5.

雛の水浴び6.「親って有り難いね、やっぱり!」

親のありがたみを身をもって知った子供達でした(^^)

今度は鯛の尾頭付き1.汚名挽回!

お父さんも汚名挽回とばかりに張り切って戻ってきました。
「ほらほら!今度は大きな鯛の尾頭付きだぞ!すげーだろ!」

今度は鯛の尾頭付き2.「それって???」

「それって鯛なの?ボクには金魚にしか見えないけど・・・」

今度は鯛の尾頭付き3.「やらないぞ!」

「そんな文句を言うヤツにはやらないぞ!」と今度は父さんも強気です。

今度は鯛の尾頭付き4.「ハイハイ判りました!」

「ハイハイ判りました!美味しい鯛を頂きます」 「判りゃいいんだ!おとなしく食べろ!」

今度は鯛の尾頭付き5.「どうだ!美味いだろ?」

「どうだ!やっぱり鯛は美味いだろう?」と父さんは大威張り。

今度は鯛の尾頭付き6.「父さん ボクには?」

金魚を貰い損ねた右の子はチョッと拗ね気味。「父さん、ボクは鮎の塩焼きが食べたいよ!」と贅沢な注文。

今度は鯛の尾頭付き7.「ほら!鮎だぞ!」

「ほら!お前には大きな鮎の塩焼きを持って来てやったぞ!」

今度は鯛の尾頭付き8.これで親の権威も安泰か?

一度はドジを踏んだお父さん、鯛と鮎で子供達の信頼を回復してメデタシ、メデタシ!でした(^^)


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