２０日午後２時５５分ごろ、長野県白馬村の北アルプス八方尾根で、スノーボードをしていた横浜市青葉区鉄町、自営業、佐藤聖豪さん（４５）が深さ約１５メートルのくぼ地に転落した。病院に運ばれたが、外傷性くも膜下出血で死亡した。
大町署によると、佐藤さんは２０日朝、スノーボード仲間８人とともに入山。尾根北側の積雪した沢を滑降していた。くぼ地では岩が雪から露出しており、同署は転落時に頭を打ったとみている。