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鯨肉利用のすし店が3月下旬での閉店発表、カリフォルニア州

3月20日16時45分配信 CNN.co.jp

ロサンゼルス(CNN) 米カリフォルニア州の高級すし店が鯨肉を出していたとして米当局に摘発された問題で、同店「ザ・ハンプ」は19日、自らのサイトで今年3月20日をもって閉店すると発表した。

店は同州サンタモニカ空港にあり、12年間営業していた。15日には謝罪の談話を発表しているが、19日には閉店することで、不法な捕鯨が海の生態系保持に悪影響を及ぼしている事実の認識を深める一助になれば良いと説明している。

鯨肉利用は、日本のイルカ漁を批判してアカデミー賞を受賞したドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」の制作スタッフが昨年10月、店内を隠し撮りして告発したことから発覚した。

店の日本人すし職人と、親会社のタイフーン・レストランが海洋哺乳類保護法違反などの罪で起訴された。有罪が確定すれば、最大で禁固1年、最高で罰金20万ドル(約1820万円)の判決が言い渡される可能性がある。


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最終更新:3月20日18時24分

CNN.co.jp

 

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