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2010年3月20日(土) 12:10 |
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「さぬきの夢2009」として品種登録
香川県がうどん用に開発した新しい小麦の正式名称が、農林水産省から「さぬきの夢2009」として公表されました。
香川県が出願していた品種登録を農林水産省が公表したものです。 「さぬきの夢2009」は、2000年に開発されたうどん用の小麦「さぬきの夢2000」の後継の品種として香川県農業試験場が開発し、これまでは品種を表す「香育21号」の名前で呼ばれていました。 去年、高松市で試験栽培が行われ、香川県が、本格生産に向けて、「さぬきの夢2009」の名称で品種登録を出願していたもので、今後異議申し立てがなければ正式に認められます。 この小麦は、グルテンが多く製麺しやすいのが特徴で、香川県は、2年後には県内の生産を全面的に切り替える方針です。
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