東京・上野周辺で悪質な客引きなどの被害相次ぐ 警視庁などがパトロール強化
東京・上野周辺で、悪質な客引きや昏睡(こんすい)強盗の被害が相次いでいることから、警視庁などは、対策を進める協議会を設置し、パトロールを強化している。
上野湯島地区では、2009年の1年間で昏睡強盗が450件近く発生し、被害額は3億1,200万円にのぼっている。
また、中国人の女などピーク時には130人以上が、路上で執拗(しつよう)な客引き行為を行っていて、苦情が相次いでいた。
こうした事態に対応するため、警視庁と台東区などは、協議会を設置し、環境浄化活動を進めることにしている。
(03/18 01:15)