都の過剰性描写規制に賛成(2)
ごうまんかましてよかですか?
都条例の改正が民主党の反対で結局は継続審議になった。
自民党のいうように、改正に関して誤解が多いというなら誤解を解き、更に改正案をつめるがよい。 完全無欠な法律は無いが、法の精神にのっとって運用すれば、まず間違いないと思う。 この問題は保守と左翼リベラルという構図として捕らえる事が出来る。 反対している漫画家や出版社たちは「表現の自由」という錦の御旗を掲げて民主党都議会議員に直訴した。 その民主党の圧力で継続審議になった。 「表現の自由」はいつの時代でも求められる正しい理念だが、それには表現者の社会的責任がセットになっているのは自明の理である。
しかし、過去の事例を鑑みると、「表現の自由」の大部分は社会の規範を乱すような無責任な左翼が安易に口にしている。
一方、保守派の人達もサブカルの危機、しずかちゃんの入浴シーンも規制されるとやや過剰反応しているきらいもないではない。
人権擁護法案と同列に論ずるのまったくの杞憂だ。 むしろ人権擁護法案推進派が都条例の改正に反対しているのである。 その目的は明らかに日本解体である。 中国のハニトラ戦術は成人議員だけの話ではない。 「国家を歯牙にもかけぬ民意の堕落」西部邁(産経新聞3月16日「正論」)にもあるように、「自由のための秩序を国家の歴史的な規範に求める」のが保守である。
公序良俗の規範を守るのが保守だとすれば、「表現の自由」を安易に求める者は自由を失う。
ごうまんかましてよかですか。
「たかがヘタレエロ漫画家が、少しぐらい規制されるからって、のこのこ公の場所に出てきて「表現の自由」なんて口はばったい事言うな!
おのれが芸術家だと思うなら、命懸けてマンガを描け。 青少年の劣情に阿(おもね)って稼ごうとするな」 産経ニュース(2010/3/19)
都の「2次元児童ポルノ」規制条例案が全会一致で継続審議
子供の過激な性行為を描いた漫画やアニメなどいわゆる「2次元児童ポルノ」の規制に向け、東京都が今定例議会に提出した青少年健全育成条例の改正案について、都議会総務委員会は19日、全会一致で継続審議を決め、審議を6月議会に先送りした。
同委員会で、民主都議は「条例の理念には賛同するが、児童ポルノの(概念における)新規定などを慎重に議論し、都民の改正案への誤解を払拭(ふっしょく)するべきで、審議継続を求める」とした。
一方、自民都議は「条例は早急に実施すべきだが、誤解に基づく反対もある。継続審議は理解できないが一部の会派以外、理念を共有している。改正案を円滑に進めるためにやむを得ない」と述べた。
また石原慎太郎都知事は同日の記者会見で、「継続審議で色んな意見を聞き、誤解も解くことで、きちっとした条例に収斂することは好ましい。拙速にすることはない」と述べた。
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