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高江ヘリパッド訴訟 初めての口頭弁論開かれる
更新日: 3月19日金曜日
アメリカ軍のヘリパッド建設に反対し座り込みを続ける住民2人に対し、国が妨害しないよう求めている裁判の初めての口頭弁論が19日那覇地裁で開かれました。
この裁判はアメリカ軍北部訓練場の一部返還に伴い東村高江で進むヘリパッドの建設に反対し、座り込みを続ける住民2人に対し、国が妨害しないよう求めているものです。
19日の初めての口頭弁論で、住民側は、「現場の監視は妨害行為とはいえず、憲法で保護された表現活動にあたる」として、請求の棄却を求めました。
一方、国側は、土地を所有者は国であり工事のために自由に通行できる立場にあるなどと主張しています。
次回の弁論は5月26日に開かれる予定です。
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