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AKB増田 消えゆく鷲宮町を残したい

 合併される鷲宮町への思いを語った(左から)上鶴徹、増田有華、折井あゆみ、若林福成=埼玉・SKIPシティ
 合併される鷲宮町への思いを語った(左から)上鶴徹、増田有華、折井あゆみ、若林福成=埼玉・SKIPシティ

 人気漫画「らき☆すた」の舞台として話題となった埼玉・鷲宮町を描いた映画「鷲宮☆物語〜商工会の挑戦」の完成披露試写会が18日、同県川口市で行われ、ヒロイン役のAKB48・増田有華(18)らが登場した。

 鷲宮町は今月23日に1市3町の合併で久喜市に生まれ変わる。消えゆく町を残しておくために、地元商工会が“ご当地ムービー”を製作。撮影は同町内のオールロケで敢行され、地元住民がエキストラとして協力した。

 映画初出演の増田は、鷲宮に泊まり込みで撮影に臨んだ。「すごくいい町でした。鷲宮の姿が薄れても、鷲宮町のありのままの温かさを残して欲しいです」としんみり。

 鷲宮神社の巫女(みこ)役で、この日も巫女衣装。「着物は好きなんですけど、けっこう(締め付けが)きつくて。胃がきついので、ご飯が食べられないんですよ」と苦労話を打ち明けた。

 映画は22日に鷲宮町で先行上映され、10日から埼玉県内を中心に公開していく。ほか出演は上鶴徹(20)、折井あゆみ(24)ら。

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