【福岡】能古島の女性遺体、捜索範囲を対岸にも拡大

03/19 19:14 更新

バッグや財布は玄関付近に置かれたままでした。福岡市の能古島で女性の切断遺体が見つかった事件。女性は帰宅直後にトラブルに巻き込まれた可能性です「遺体発見から5日。見つかってない部位や遺留品の捜索が続いています」。警察による捜索は19日、福岡市博多区の会社員、諸賀礼子さん(32)の切断された胴体がみつかりました。能古島以外にも範囲を広げ続けられました。警察によりますと、諸賀さんの部屋で18日に行った現場検証で、部屋の中に血液反応がないことを確認したということです。さらに警察への取材で、諸賀さんの部屋にあったバッグや財布が玄関付近に放置されていたことがわかりました。また、部屋の窓ガラスは内側から割れていましたが、室内に争った形跡はありませんでした。警察は、諸賀さんは帰宅直後にトラブルにあった可能性もあるとみていて、顔見知りによる犯行の疑いも含めさらに捜査を進めています。