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2009.12.14 Monday
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2006.11.12 Sunday
【税務署記録】押収
１０月３日、まず、見せろと言われたのは帳簿です。
といっても、ウチは白色で、ちゃんとつけていませんでした。
本当はダメなんでしょうけど。
「メモみたいなものがあるでしょう？」と言われ、途中やりの、領収書などを張り込んだノートを出しました。
「売上げの金額はどうやって出したの？」
当たり前ですが、そういう質問になりますよね。
「ええっと、パソコンにあるにはあるんですが……」
実を言えば、本当は見せたくなかった。
というのも、これまた適当。
自分の覚え書きみたいなモノで、東京１回行けば３万５千円の経費といった感じで、雰囲気的につけていたものだったからです。
それでも見せてということなので、観念して見せました。
こうなったら、変に抵抗したり、反抗したりして、時間がかかるよりも、さっさと終ってもらった方がいいと考えたからです。
↓続きは下から↓
といっても、ウチは白色で、ちゃんとつけていませんでした。
本当はダメなんでしょうけど。
「メモみたいなものがあるでしょう？」と言われ、途中やりの、領収書などを張り込んだノートを出しました。
「売上げの金額はどうやって出したの？」
当たり前ですが、そういう質問になりますよね。
「ええっと、パソコンにあるにはあるんですが……」
実を言えば、本当は見せたくなかった。
というのも、これまた適当。
自分の覚え書きみたいなモノで、東京１回行けば３万５千円の経費といった感じで、雰囲気的につけていたものだったからです。
それでも見せてということなので、観念して見せました。
こうなったら、変に抵抗したり、反抗したりして、時間がかかるよりも、さっさと終ってもらった方がいいと考えたからです。
↓続きは下から↓
ちなみにウチに来た税務署員のメンバーは、リーダーの男の人、若い新人のような女の子、パソコンに詳しい男の人という構成でした。
パソコンに詳しい方はウチの担当というよりも、スペシャリストのようで、ネット関係になると応援に行くのではないかと思われました。
色々な人の話を後から聞くと、税務調査にも段階があるようですね。
国税ならばかなり重要な案件、地域の税務署員が来たのならば調査。
強制か任意かといったこともあるようですが、たいていは任意でしょう。
といっても、わざわざ来たのに、拒否するということも中々できません。
パソコンから、集計データ、ヤフオクの終了画面、システム使用料金がわかる画面コピー、アマゾンの入金額がわかる画面コピー、ネットバンクの入金一覧の画面などを自分が持ってきたＵＳＢメモリーに吸い上げて行かれました。
ちなみに操作は私がやりました。
向こうもパソコンを直接触るとトラブルになると思うからか、私もあまり触られたくなかったので、自然とそういう形になりました。
伝票や、領収書の類を全部。通帳はコピーしていったかな。コピー機は自分たちで持ってきていました。
もちろん借用書はちゃんと置いていかれました。
何度も確認されたのは、申告した売上げはどういう計算から算出されたかということでした。
ウチの場合、ほとんどがヤフオク。落札一覧は保存してあり、落札金額の合計はすぐにわかるのですが、実際はキャンセルになったり、値引きになったりするモノがかなりの量あります。
なので、その分を差し引いて申告していたのですが、それが管理しきれず、適当だったのがよくなかったです。
「全てどこかの金融機関に入金されるので、入金された金額の合計から、佐川急便などに支払った運送代金を引いた金額が売上げでしょう」と言われ、目からうろこでした。
そりゃそうだ。
アホかと思われるかもしれませんが、言われるまで気がつきませんでした。
てことで、本当の売上げを計算するということで全ての通帳を写していきました。
そういえば、以前同業の方で、入金される口座のひとつを売上げに計上しなければいい――要するに隠してしまえばわからない――と言っていた人がいましたが、そんな幼稚なことは通用しないでしょう。
何の口座を使ってるかぐらいは、出品の画面か、取引のメールのひとつでも見れば簡単にわかることです。
だいたい、それは故意の売上げ隠しということになりますよね。ご注意を。
かなり協力的に出すものを出しましたが、９時半に来て、帰られたのは１３時ぐらいでした。
それでも「ご協力いただき、早く終りました」と言われました。
夕方までは絶対にかかる覚悟で来たとのこと。
相手によっては日にちをまたがることも珍しくないとのことです。
ウチは仕事がない時でしたが、これが忙しい時だったらパニックですね。
税務署の方が来られることで何が問題かというと、業務に差し支えが出てくるということかもしれません。
調査を受けたら、後ろめたいことがなくても、テンションは下がりますしね。
店舗だったりしたら、店を臨時に閉めちゃう人もいるとか。
「これって主人が出かけてたりしたらどうしたんですか？」
妻が訊いたところ、「呼び戻す」と答えられました。
この先、どうなるんだろう。
ワクワクドキドキしながら、税務署の方が帰られるのを見送りました。
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色々な人の話を後から聞くと、税務調査にも段階があるようですね。
国税ならばかなり重要な案件、地域の税務署員が来たのならば調査。
強制か任意かといったこともあるようですが、たいていは任意でしょう。
といっても、わざわざ来たのに、拒否するということも中々できません。
パソコンから、集計データ、ヤフオクの終了画面、システム使用料金がわかる画面コピー、アマゾンの入金額がわかる画面コピー、ネットバンクの入金一覧の画面などを自分が持ってきたＵＳＢメモリーに吸い上げて行かれました。
ちなみに操作は私がやりました。
向こうもパソコンを直接触るとトラブルになると思うからか、私もあまり触られたくなかったので、自然とそういう形になりました。
伝票や、領収書の類を全部。通帳はコピーしていったかな。コピー機は自分たちで持ってきていました。
もちろん借用書はちゃんと置いていかれました。
何度も確認されたのは、申告した売上げはどういう計算から算出されたかということでした。
ウチの場合、ほとんどがヤフオク。落札一覧は保存してあり、落札金額の合計はすぐにわかるのですが、実際はキャンセルになったり、値引きになったりするモノがかなりの量あります。
なので、その分を差し引いて申告していたのですが、それが管理しきれず、適当だったのがよくなかったです。
「全てどこかの金融機関に入金されるので、入金された金額の合計から、佐川急便などに支払った運送代金を引いた金額が売上げでしょう」と言われ、目からうろこでした。
そりゃそうだ。
アホかと思われるかもしれませんが、言われるまで気がつきませんでした。
てことで、本当の売上げを計算するということで全ての通帳を写していきました。
そういえば、以前同業の方で、入金される口座のひとつを売上げに計上しなければいい――要するに隠してしまえばわからない――と言っていた人がいましたが、そんな幼稚なことは通用しないでしょう。
何の口座を使ってるかぐらいは、出品の画面か、取引のメールのひとつでも見れば簡単にわかることです。
だいたい、それは故意の売上げ隠しということになりますよね。ご注意を。
かなり協力的に出すものを出しましたが、９時半に来て、帰られたのは１３時ぐらいでした。
それでも「ご協力いただき、早く終りました」と言われました。
夕方までは絶対にかかる覚悟で来たとのこと。
相手によっては日にちをまたがることも珍しくないとのことです。
ウチは仕事がない時でしたが、これが忙しい時だったらパニックですね。
税務署の方が来られることで何が問題かというと、業務に差し支えが出てくるということかもしれません。
調査を受けたら、後ろめたいことがなくても、テンションは下がりますしね。
店舗だったりしたら、店を臨時に閉めちゃう人もいるとか。
「これって主人が出かけてたりしたらどうしたんですか？」
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確かに売上を隠すのは難しいと思います。むしろ やると命取りだと思います。余程の自信がなければ売上は隠さないのが良いでしょう。
しかし基本的に 物事には白と黒と灰色があって、対・税務署に関しては灰色部分を充分に活用する事です。税務署がいくら疑ってもウソの証明まではできないもの、証明しようとしても時間と費用が掛かり過ぎるもの。それは何か、ということです。これ結構多いです。
対費用効果の点で合うか、裁判になっても勝てるかを税務署も考えています。
余計な事を書きました。もし、まだ調査の途中でしたら、気が重いでしょうが頑張って下さい。
前の記事をお読みください。