2007年11月11日
Pとは？フィランソロピー
今日、長崎・瓊浦高校レオクラブは第33回あしながPウォーク10に参加しました。あしなが育英会の奨学金で本校に通っている生徒もいます。今年の3月に卒業した網○君もそのなかの一人でした。彼は、卒業して上京する前に例会に参加し、東京に行っても「あしなが育英会」の行事には参加していきたいと言っていました。いまは仕事をはじめたばかりで、余裕がないでしょうが、時間的にも余裕ができれば、その気持ちを忘れずにいてもらいたいと思います。今回の企画は、大学生のスタッフの人たちがただ歩くだけでなく、いろんな工夫がされていました。最後は、水辺の森公園でグループに分かれ、そこにはそれぞれスタッフの方が入り、自分史を語られました。いろんな団体から多くの人が参加されて、彼らの自分史に感動されていました。長崎のスタッフは8名ということで大変だと思いますが、大学生活も含めて、がんばって欲しいと思います。私も微力ながら協力していければと思っています。
あしながPウォークとは？
遺児学生らが企画した全国４７都道府県（約70コース・10キロ）のコースを国内外の遺児のことを考えながら歩くことで「優しい人間愛社会（フィランソロピー）」を広げるためのウォークです。米国最大のボランティアウォーク「ウォークアメリカ（マーチ・オブ・ダイムズ主催）」から学び、1991年10月から毎年春秋行っており、今回で第３３回。お子さんからお年寄りの方までだれもがご参加でき、今までに３９万人のウォーカーが参加。前回も約１万２千人が参加しました。ご寄付も、個人、企業、労組、学校など累計４億３千円にのぼります。遺児と一緒に遺児の事を考えながら楽しく歩く、「Pウォーク10」に参加しませんか！
あしながPウォーク10実行委員会HPより
次回のPウォークは、来年の5月ということです。
私はPウォークが終わった後、瓊浦高校吹奏楽部「第10回定期演奏会」にいってきました。吹奏楽部の生徒の演奏だけでなく、先週、瓊浦祭で演奏をしてくれた�雜�さん、足立先生の先輩で東京で活躍されている容昌さんが客演として吹奏楽部の生徒達と演奏をされました。ラテンの曲もあり、パーカッションが今年の特徴ではなかったかと思います。また吹奏楽部の卒業生がスタッフとして協力をしていました。来ていた卒業生のなかには、「今まで来ていなかったけど、今回は名古屋から休暇をとって帰ってきた」という卒業生もいました。また教え子の女の子が、1歳の子どもを連れて来ていて、抱っこをしたとたん嫌がられました。いつものパターンです。何はともあれ、「卒業してもつながっている」これが瓊浦高校ですね。
「NATTY-KEIHO更新されていませんね」と長崎レオクラブの会長が言ってくれました。書く気にならないと書かない、私の尊敬する画家と同じなんですよ。