ここから本文です
[PR]

プリウス事故「ブレーキ不具合なし」と千葉県警

3月19日3時6分配信 読売新聞

 トヨタ自動車のハイブリッド車の新型「プリウス」に国内でもブレーキ不具合情報が寄せられた問題で、国土交通省が原因調査を指示するきっかけとなった千葉県松戸市で2人が軽傷を負った玉突き衝突事故について、県警が「構造上の不具合はない」と断定していたことが18日、捜査関係者への取材でわかった。

 事故前後の運転データを記録する車載装置「イベント・データ・レコーダー(EDR)」を解析。ブレーキが正常に作動していたことを確認した。

 松戸署は、ブレーキを適切に踏まなかったのが事故原因として、運転していた同県浦安市、会社員男性(37)を自動車運転過失傷害(運転上の不注意)の疑いで千葉地検松戸支部に書類送検した。書類送検は10日付。男性は容疑を否認しているという。

 捜査関係者によると、県警はトヨタと昨年9月、車を検証し、EDRなどを調べてブレーキに問題がないことを確認した。レンタカーだったことから、複数の利用者に事情を聞いたが、いずれも「異常はなかった」と話したという。その後、県警は交通工学分野の専門家にEDRのデータ解析を依頼。今年2月、ブレーキに異常はないとの報告を受けた。

最終更新:3月19日3時6分

読売新聞

 

この話題に関するブログ 1件

主なニュースサイトで プリウス の記事を読む

この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます

PR

PR
ブログパーツ

国内トピックス

注目の情報


主要メディア6紙の過去記事2年分を瞬時に検索。
全国紙の社説を比較する毎日新聞の企画「社説ウオッチング」。産経新聞の「社説検証」とあわせてチェック(本文有料)。

PR

注目の商品・サービス