東 京一郎役
水沢 駿
東 はるみ役
黛 英里佳
スーパー「原信」は、県内に45店舗を展開する、新潟最大のスーパーチェーン。レジの真横にカートを横付けできる独自の買い物システムで、店員さんが会計だけでなく、袋詰めまでしてくれる。
「塩するめの天ぷら」とは、一夜干しの柔らかい食感のするめ「塩するめ」を天ぷらにしたもの。生のイカとは違う旨味と食感が楽しめるらしい。
新潟県には米菓メーカーが多くあり、米菓出荷量は日本一。スーパーなどに米菓類が200種類近く並ぶことも珍しくないらしい。
「亀田製菓」は米菓業界売り上げ1位のメーカー。看板商品「柿の種」は、ピーナッツをあわせて包装したものを年間約6億袋も製造している。この「柿の種」のあられとピーナッツの割合は6:4。最初は7:3だったが、5:5になった後、現在の“黄金比率”になった。
新潟県有数の酒の街・長岡市には17の酒蔵がある。その酒蔵の1つ、まろやかで飲み飽きない芳醇な清酒が人気の「お福酒造」では、試飲や製造工程を見学できる。試飲は何杯でも飲めて、瓶が空になるまで飲み続ける人もいるとか!?
「洋風カツ丼」は、長岡市で70年以上の歴史を誇る人気料理。デミグラスソースをかけるお店もあるが、老舗洋食店「レストラン・ナカタ」では揚げたてのトンカツに、ケチャップと醤油をベースにした特製ソースをかける。
タレカツ丼とは、薄切りの豚肉を揚げ、甘辛い醤油ダレにくぐらせてからご飯にのせたもの。新潟市でカツ丼といえば、タレカツ丼のことだという。昭和初期に、新潟市内の「とんかつ太郎」で考案されたと言われている。
新潟県でイタリアンと言えば、県民限定のB級グルメのこと。元祖は新潟市の「みかづき」で、ソース焼きそばにトマトソースをかけたもの。セットにポテトが付く。一方、長岡市の人気店「フレンド」のイタリアンは、ミートソースをかける。セットにギョーザが付く。