旅をしているといろんな人に出会う
今日は駅で電車待ちをしているときに聞き覚えのある声が私を呼ぶので振り返ると、大阪に勤めていたとき客として来ていた男だった。
かって、金がないからと土下座してきたので唾液をなめさせて金を貸したことがある。
そんな彼は今ニシキタにある百貨店に勤めているそうだ。
人は変われば変わるものである。
見るからにコジキだったくせにいい気なものだ。
なんでここにいるのかと聞かれたから旅をしていると答えると、威張り散らしていた奴も落ちぶれるとこうなるかと言った。
失礼な。自分探しだと言うと、彼はおまえは何歳だ。どうせ大した職ももってないだろうと言ったので、ほんとなら殴ってやりたかったがそこは我慢した。
これから山口へ行くんだと言うと俺もだと言う。
げえっ。苦行は続きそうだ。