PR:
大毅陣営 坂田戦へ歩み寄りなし
先週、届いたばかりのベルトを披露する亀田大毅
Photo By スポニチ |
プロボクシングのWBAフライ級王者・亀田大毅(21=亀田)陣営が、初防衛戦で義務付けられている元王者・坂田健史(31=協栄)との対戦にあらためて難色を示した。
亀田ジムの五十嵐会長は「ファイトマネーを払ってもらえれば対戦に異論はない。それがすべてです」と、かつて所属した協栄ジムからのファイトマネー未払いをめぐり係争中であることが障害という従来の主張を繰り返した。日本ボクシングコミッション(JBC)を仲介役に立てての協栄側との話し合いも未定。五十嵐会長は「払ってもらえないなら別の相手と6、7月くらいに初防衛戦をしたい」と話した。最終的にはJBCの意向に沿ってWBAが判断を下すことになるが、妥協点は見えない。
この日、都内のジムでベルトを披露した大毅は「(坂田に)特別な感情はない。フライ級は減量が大変だけどオレは決まった相手とやるだけ」と話した。
関連ニュース
読み込み中..
PR
関連写真
読み込み中..