【福岡】女性宅を改めて現場検証、能古島・切断遺体

03/18 19:45 更新

福岡市の能古島で、女性の切断された遺体が見つかった事件です。女性の自宅に争った形跡や血痕はありませんでした。顔見知りによる犯行の疑いが出てきました。遺体で見つかったのは、福岡市博多区の会社員、諸賀礼子(32)さんです。「午後1時前です。遺体で見つかった諸賀さんの自宅アパートに、県警の捜査員が現場検証に入ります」。警察によりますと、諸賀さんの部屋は窓ガラスが内側から割れていましたが、部屋の中に争った跡はなくバッグや財布も残っていて、血痕なども見つかっていません。また、諸賀さんの行方がわからなくなる数日前に、近所の人がアパートから男女が言い争う声を聞いています。警察はこうしたことから、諸賀さんの遺体は自宅とは別の場所で切断されたとみるとともに、顔見知りが関与している疑いがあるとみて、交友関係を中心にトラブルがなかったか捜査を進めています。