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夜王:伝説のホストを描いた人気マンガ、連載7年で完結 倉科遼原作、井上紀良画でドラマ化も

最終話で扉絵を飾ったマンガ「夜王」のイラスト(C)倉科遼・井上紀良/集英社
最終話で扉絵を飾ったマンガ「夜王」のイラスト(C)倉科遼・井上紀良/集英社

 金もコネも持たない青年が、新宿・歌舞伎町でトップホストに上り詰めていくマンガ「夜王 YAOH」が、18日発売の「週刊ヤングジャンプ」(集英社)16号で最終回を迎えた。

 北海道から上京し、金もコネもない青年・的場遼介が、世界的に活躍するデザイナー加納麗美との出会いをきっかけに、新宿・歌舞伎町のホストクラブ「ロミオ」に入り、「伝説の男」として名を残していく。「女帝」や「嬢王」など夜の街を題材にした人気作を次々と生み出している倉科遼さんが原作、「マッド・ブル34」「デュエット」などの井上紀良さんの作画で、03年1月から連載され、コミックス(1~28巻)はリミックス版などを含む累計350万部を発行。最終29巻は4月19日に発売される。「TOKIO」の松岡昌宏さん主演で05年に2時間ドラマ化され、06年には連続ドラマ(いずれもTBS系)が放送された。

 最終話「夜王になる男」では、大阪のロミオ2号店を成功させた遼介が、ロミオ本店を辞めて、自分の力だけで店を開くことを決め、店の仲間たちの前から黙って姿を消す……というストーリー。【河村成浩/毎日新聞デジタル】

2010年3月18日

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