2010年3月18日 20時15分更新
今月21日開幕のセンバツ高校野球に出場する関西高校が、甲子園球場で練習を行いました。
関西の選手たちは午前9時から甲子園で練習に臨み、守備の練習を中心に行いました。
選手たちは互いに大きな声を掛け合い、難しいゴロも飛びついてキャッチするなど、本番さながらの気迫あふれるプレーを見せていました。
冬の間に下半身を鍛えたという左腕の2年生エース堅田裕太投手は、変化球もまじえて15球ほど投げ、甲子園のマウンドの高さなどを確認しました。
堅田投手は、「フォームも安定してきていい状態に仕上がってきています。甲子園で投げるのがとても楽しみです」と意気込みを語りました。
江浦滋泰監督は「いつも通りにリラックスして練習することができました。1戦、1戦、大事に戦っていきたいです」と話していました。
関西は、大会4日目の第1試合で、今大会屈指の左腕島袋洋奨投手を擁する沖縄の興南高校と対戦します。